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きょうだい児だった私が今まで歩んできた道   Since 2010
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前の記事wish.yotsumeyui.com/Entry/59/を書いていてもう一つ思い出した事。

大学に入学してから半年くらい、生理が来なかった。
たぶんストレスからだったんだろう。
きっちり28日周期で来ていたものがピタっと止まったので

「妊娠?身に覚えは全くないのだが。」

とビビったが、他に体調の変化もなかったので
結局半年放っておいた。

家を出て、暮らしが落ち着いた頃再開した。
やはりストレスだったのだろう。

以前友人とランチをした時に
友人の娘さんが生理不順で、一緒に婦人科へ行って
血液検査をしてもらったという話を聞いた。

「私もそういえば大学入った頃、半年生理止まってたっけ。」
と言うと

「えっ?お医者さんに診てもらわなかったの?
お母さんに相談しなかったの?」
と驚かれた。

そう。あの頃の私には相談できる相手がいなかった。

あの頃の母は、何を言っても、ふた言目には
「大学なんて辞めてしまいなさい!」
だった。

生理が止まったなんて言ったら
「だから大学なんて行かない方がいいの!
辞めてしまいなさい!」
と言われることが分かっていたから、言えるわけがない。

婦人科の病院に行く勇気もお金もなかった。

幸い、家を離れてから生理が来たのでよかったが、
もし、万が一、妊娠していたら
万が一、重篤な病気だったら
どうなっていたんだろう。
誰にも言えずに、放っておいたのだろうか。

時々、高校生が自宅のトイレ等で出産してしまったという
ニュースを聞くけれど、
あのころの私と同じ様に
誰にも相談できなかったんだろうなぁと思う。
本人ばかりを責められない。







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小学校の同級生だった友人の話↓の続き
wish.yotsumeyui.com/Entry/45/

私がまだ大学生の頃、専門学校を卒業したMちゃんは
ひと足早く社会人になった。

東京のとある企業。
当時の私はその会社を知らなかったし
有名な会社ではないのかもしれないが、
地方で働いている私の現在の職場にも
そこの会社の人が出入りしているので
全国展開の大企業なんだろう。

私はちょっと寂しいような嬉しいような気持ちで
彼女の東京での生活を見守っていた。

ある時、彼女の手紙に彼ができたと書いてあった。

そうか、Mちゃん美人だし、今まで付き合ってる人が
いない方が不思議だったんだよね。
優しそうな人みたいだし、よかったなと思っていた。

しばらく経ってから届いたMちゃんの手紙に
彼にプロポーズされたことが書かれていた。

同時に、今までお互いほとんど話したことのなかった
実家の家族について書かれていたのだった。

知的障害のお姉さん。

妹である自分は、幼い時からずっと辛い思いをしていたこと。

すぐに癇癪を起こすこと、大人になってもちゃんと働いていない、
そんな姉が苦手だ、そして今人生の分岐点で、また姉のことが
ネックになってしまっていること、彼は気にしていないようだが
彼のご両親が結婚を反対していること・・・。

ショックだった。
自分もいつか、同じ思いをするんだろうか、
それとも、地元にいる自分には彼氏さえ一生できないんじゃないかと
絶望的な気持ちになった。

幸せになって欲しいのに、幸せになりたいのに。
どうして?どうして?
私達は人並みの幸せを望んではいけないの?

返事の手紙にどんなことを書いたのか、思い出せない。










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就職活動、東京や大阪の会社を受ける子が多かったが
私にはそれができなかった。
とにかく、お金がなかったのだ。電車代が出せないのだ。
試験や面接を受ける場所が近いところで就職先を探すしかなかった。
本社が他県にあって、総合職で入社できればいずれ転勤で
ここを離れられるかもしれない。

結果、他県にも事業所がある地元の会社に就職が決まった。

実家から通うことになるのだが、母から言われたのは

「食費と光熱費、家賃として毎月最低10万円は家に入れる。」

ことだった。

当時初任給が15万位だったから、自宅通勤で会社と家の
往復だけの生活なら10万渡しても大丈夫だったのかもしれないが
私はその条件を飲み込めなかった。
以前の私なら言いなりになっていたところだが
4年近くの自活を経て私は強くなっていたのかもしれない。

「実家に住んで家賃10万だったらアパート借りるわ!」

と、言い返した。

私は母が怒ると思ったのだが、あっさりと

「月々5万で許してあげるわ。」

と折れてくれた。

あら?ホント?と思ったが
アパート借りるにも敷金礼金もないし保証人もいない私は
(いざとなったら親戚に土下座して借りる気でいたが)
実家に戻ることになったのだ。

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成人式を迎えた頃のことをもうひとつ。

伯母から「家においで。」と連絡があり。
訪ねて行くと、伯母は私に成人のお祝いをしてくれると言った。

「他の従兄弟たちには内緒ね。」と。

伯母の家にはデパートの外商さんが来ていて
プチジュエリーをいろいろと持ってきてくれていた。

私は誕生石のネックレスを選んだ。

今でもそのネックレス、大事に持っている。

*         *           *

今朝のゲゲゲの女房の中でのセリフだ。

親のように心配してくれる人がいれば、
人はそうそう悪い道には行かない」


そういえばちょっと前に読んだ
ホームレス中学生でも同じ事感じたっけ。
彼を助けたのは親友の親御さんとその周りの人達だった。

そう、それは親である必要はないのだ。


幸いにも私には、
私を心配してくれる大人、気にかけてくれている大人がいた。

当時はあまりそのことに気づいていなかったが、
大人になった今、はっきりとわかる。

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私は20歳になり、成人式にも出席した。

もちろん、振袖など買ってもらえなかった。
レンタルするお金もなく、大学の入学式の為に買った
スーツで出席した。

グレーの地味なスーツ。

就職活動でも着られるように地味なものを選んだのだ。
ちなみに入社式にもそのスーツで行った。

集合写真には華やかな振袖やドレスの面々の中に
ポツンと地味~な私。
その時はそんなに気にならなかったんだけど。

就職して、ある程度自分が自由に使えるお金をゲットしてからは、

スーツを何着も買った。

友達の結婚式にはレンタルした振袖で出席した。

やっぱり悔しかったのかな。

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一人暮らしを始めてすっかり情緒不安定になってしまった私。

自分はどうして生きているんだろう?

生きていて何の意味があるんだろう?

この先楽しい事なんて何もないんじゃないか?

消えてしまいたい・・・。

でも死ぬ勇気なんかない。

車に跳ね飛ばされたらいいのに
なんて思いながら暗い夜道をフラフラ歩いたこともあった。

そんな私にある人が勧めてくれた本が

加藤諦三著:自分を嫌うな

だった。

この本を皮切りに、加藤さんの本を何冊か読んでみた。

そして、自分のこの不安定さが、これまでの親子関係・家族関係から
来ているものだということが見えてきた。
自分の置かれている状態を客観的に見ることができ、
少しずつ心の平静を得ることができるようになったのだ。

この本を勧めてくれた人には私の生い立ちや
家族構成を話した事は一切なかったのだが。
何かを感じたのだろうか。

それよりも、その人が「自分を嫌うな」なんてタイトルの本を
読んでいた事自体に驚いた。
彼は、明るくて人気者で、才能があり、
私から見たらキラキラと光のあたる道をまっすぐ歩いているように
見えていたからだ。
周りの人にはわからない何かがあったのかもしれない。

同時に学者として成功している加藤先生が
家族親子関係で苦労していたこと、それを乗り越えて
今があること、それが私に一筋の希望を与えてくれたのだ。

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実家と距離を置いて
落ち着いた生活が送れる筈なのに

私はひどい情緒不安定になってしまった。

そして、ちょっとしたことに対して激昂したり
泣いたり喚いたり、お酒飲んで酩酊したり
ひどく荒んでいた。

自分以外の人達の周りには、幸せが満ち溢れていて
私だけが不幸なんだって思っていた。

周りにいた人達はさぞかし迷惑していただろうと思う。

あの頃の自分を思い出すと本当に恥ずかしい。
穴があったら入りたい気分。

そんな私に、優しく接してくれる人は、いた。

学生寮の先輩、科の先輩、クラスの友達、
お世話になったバイト先の人達・・・。

時には優しく寄り添ってくれ、時には厳しい言葉で
励ましてくれた人達。

本当にありがとう。感謝しています。

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