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きょうだい児だった私が今まで歩んできた道   Since 2010
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中学の卒業式の日、家に帰ると母に呼ばれた。

わざわざ呼びつけて、一体何かなぁと思い母のところへ行くと
母はこう言った。

「今日で義務教育は終わり。
ってことは、親が面倒をみる義務は終わったってこと。
だからお母さんは今後一切、あなたの為に何もしないから。」

そして、この家で暮らしていく為には家事をすること、
家で働かなければ高校に通わせてもらう権利はないから
そのつもりでと言われた。

「卒業おめでとう」とは言ってもらえなかった。

そして、母が言った通り、高校の入学準備(制服の注文等)を
全部一人でこなした。もちろん、お金は渡してもらえたのだが、

「本当はあなたの為に使うお金なんて、うちには一銭もないんだからね!」
と言われた。

その後7年間、私が大学を卒業するまで
何かにつけて母に言われ続けた言葉である。

弟達が大事なのはわかるけど、
未だに悲しく思っている。

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