忍者ブログ
きょうだい児だった私が今まで歩んできた道   Since 2010
〓 Admin 〓
<< 03   2024 / 04   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30     05 >>
[15]  [14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6]  [5
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

中学の頃、作文の宿題に下弟のことを書いたことがあった。

ネタとしては結構レアな内容だし、
あの頃の私はまだ、母に洗脳されていた状態で
「家族で支えあって乗り越えていこう」とある程度本気で
思っていたので、そういった内容で書いてみたら

教科担任の先生が全国単位の作文コンクールに出して。
驚いたことに入賞してしまった!

賞状と盾もらって家に帰ったら

母は苦々しげに
「女の子がこういうことできてもしょうがないんだよね。」と言った。

↑の一言が母の本音だったんだろう。

私は兄弟の為に働いて、兄弟の面倒をみる、
その為には作文など書けても意味がないということなのだ。

賞状も盾も嫁に出るときに持って出なかったら
(父は持ってけ!と言っていたのだが)
実家のリフォーム時に一緒にゴミになったようだ。

ま、それでいいんだけど。大人になって、
あの作文に書いたことは全部嘘っぱちだったってわかったから。
恥ずかしくてとても読み返すことなどできないだろう。

今でも人権作文コンクールなどで、障害者の兄弟について
書かれた作文が入賞してるのを見るにつけ
それを書いた子の生活状況を案ずる自分がいる。

ここに書かれている事はホントにこの子の気持ちなんだろうか・・・。



 

拍手[6回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
参加しているランキング
プロフィール
HN:
Murphy
性別:
女性
カウンター
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
忍者アド
最新トラックバック
P R
バーコード
Copyright(c) きょうだい児だった自分を振り返ってみる All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* photo by 空色地図 * material by egg*station *Template by tsukika
忍者ブログ [PR]