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きょうだい児だった私が今まで歩んできた道   Since 2010
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あれは小学校2年生の頃、
車に轢かれたエピソードからしばらくたった時の話だと思う。

上弟がまだ小さく、下弟も手がかかり大変だった時期だったんだろう。

その上、長女の私まで病弱だったからたまらない。

経緯は全く記憶にないのだが、その日私は通っていた耳鼻科医院へ
行くはずだった。しかし、弟達が体調不良だったのだろうか、その日は
一人で行って来いと言われたのだ。

耳鼻科医院はバスに乗って20分、さらに歩いて5分くらいの場所だった。

今思えば、都会で私立に通っている子供だったら十分一人で行動できる
範囲なのだろうが、なにしろ自分はそれまで一人でバスに乗ったこともなく
バス停から医院までの道も知らなかった。

しかし、母にお金を渡され
「一人で行きなさい!!!」と家の外に出され
玄関をピシャッと閉められたことは記憶している。

バス亭で茫然としてバスを待っているところに
ちょうど近所の友達が通りかかった。

「どうしたの?」

私が訳を話すとその友人が
「じゃあ私が一緒にいってあげる!」と言ってくれた。

その友人は父母の実家が遠方にあり、普段から
バスや電車に乗りなれているしその医院の場所も
知っているから平気よ!と。

あぁ~助かったぁ、と二人でバスに乗り込み
無事医院に行くことができたのである。

帰りにバス停に来ると丁度バスが行ってしまった後で
次のバスは30分後。
アイスでも買って食べようって言って

少し戻ってアイス買っていたら、もう一つバスに
乗り遅れて、家に着く頃には日が暮れて真っ暗だった。

帰ると、家に友人のお母さんがいた。
娘が帰ってこないので、私の家で遊んでいるんではと
訪ねてきたようだった。
お母さんは青くなっていたが、聡明な友人が
きっちり訳を話してくれた。お母さんは友人を
叱ることなく一緒に帰って行った。

二人が帰った後、母から
「一人で行きなさいって言ったじゃないの!」と
叱られた。

しかし、それから二度とその耳鼻科医院へ一人で
行って来いとは言われなくなった。


 

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