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きょうだい児だった私が今まで歩んできた道   Since 2010
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友人の一人が小学校の教員をしている。
彼女とは長い付き合いで、下弟の事も知っている。

夫の転勤で地元に戻った頃、彼女から
支援学級の補助教員をしないかとの申し出があった。

彼女の勤務先の支援学級に自閉症の子ども達がおり
補助教員を探しているということで
教員の資格を持っている私に声をかけてくれたのだ。

「Murphyから保護者の方に、
こども達が大人になってからの事を
いろいろ話してもらえたら、少しでも
安心してもらえるかなって思うの。」
と、彼女は言った。

私は
「安心するような話は何もできないと思う。
 実家の母、60過ぎても未だに菓子折り持って
頭下げに行くこともあるんだよ。せっかく声かけて
もらったんだけど、支援学級の補助教員はとても無理だわ。」
と、即座に断らせてもらった。

友人は驚いていたかもしれない。
自分は以前から、ただの一度も下弟に関するネガティブな言動を
一切したことがなかったから。
↑の私の発言に失望したかもしれない。


母も私も世間では元気で朗らかなので、
一生懸命障害のある家族を守っている、
TVドラマで見る通りの人に見られてるのかな。

大人になってからはああいったドラマは見ていないけど
(もやもやすることがわかっているので見られない)

現実はTVドラマのようなわけにはいかないよ・・・。

 

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リンクありがとうございます☆
Murphyさん、もやもやするお気持ち、お察しします。
私の方のブログは更新頻度がかなり低いのですが、
ゆっくりぼちぼちやっていこうと思いますので、
今後ともよろしくお願いしますね!
かな URL 2010/03/24(Wed)13:22:45 編集
こちらこそありがとうございます♪
コメントありがとうございます。

障害者を扱ったTVドラマに
もやもやする気持ち、
共感いただけてとても嬉しいです。
現実世界ではなかなか口にできないですもんね。

ブログですが、
私の方もゆっくりぼちぼちやっていこうと
思っていますので、こちらこそ
よろしくお願いします。
m(_ _)m
Murphy 2010/03/24(Wed)22:32:18 編集
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