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きょうだい児だった私が今まで歩んできた道   Since 2010
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私が中学生になって間もない頃

父が勤務先で体調を崩し、そのまましばらく入院したことがあった。
会社から連絡を受けた母は、すぐに病院へ向かった。

私は弟達と家で留守番。母からの連絡を待っていた。

半日ほど経って母から電話があり、すぐにこっちに来なさいと
言われた。

父の入院している病院は家から遠かった。
電車とバスを乗り継いで2時間弱のところだった。

なんとか支度して、私は弟達を連れて病院へ向かった。

下弟は電車が大好きだ。
駅に着くとハイテンションで大声を出しながら飛び跳ねていた。

彼はホームに電車が入って来ると、電車に向かってダッシュ!
行き先の違う電車に乗り込もうとしてダッシュ!
危険極まりないのでこちらも必死だ。
首根っこをつかんで阻止すると、ギャーッと叫んでのたうちまわる。

周りの人達の冷たい視線。白い目。

そんなのは慣れっこだ。
とにかく電車にぶつかったりホームに落ちないよう
捕まえておくのに必死だった。

その時上弟がどこでどうしていたのか全く記憶にない。
あの子だって当時小学校低学年。まだまだ保護のいる年だったのに。

病院に着いた時はフラフラだった。
なんとか生きたまま連れて来られたよ、と思った。

※            ※            ※

最近母に聞いたところによると、
母は下弟を連れて電車に飛び込んでしまおうかと考えていた
時期があったらしい。

こんなこと考えたくないが
下弟がこの時電車に飛び込んで死んでいたら・・・。

その後の苦労がなかったにしろ、
私自身は一生重い十字架を背負う事になっていただろうな。
やっぱり生きたまま連れて行くことができてよかったんだ。

 

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無題
いや~~お母さん、勇気ありますね。
中学生のお姉ちゃんにお任せするなんて・・・!
冷や汗ものです。
うちの長女が多動の頃なら、完全にホームから転落していますよ(汗)

それだけMurphyさんを信頼していたのかな?
それとも、ダンナさんの病気でいっぱいいっぱいだったのでしょうか。
アリッサム。 URL 2011/08/25(Thu)17:40:56 編集
アリッサム。さんへ コメントありがとうございます
母は私の事を信頼してまかせてくれたのでしょうか?
あの頃の私に対する母の言動を考えると
とてもそうは思えなくて・・・。
”お前の全てを否定してやる”って感じだったので・・・。

こんなこと、ホントに考えたくないんですが
もしかしたら母は心のどこかで私が弟をホームに
転落させてくれたらって思っていたとか・・・。
イヤイヤ、まさかそんなわけないですよね。
こんなことを思いつく私って、なんてヒドイ姉貴なんでしょう。(涙)
Murphy 2011/08/27(Sat)00:56:42 編集
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